★5月24日東京UEカフェミーティング開催しました!!

5月24日(木)東京千代田区にあるNPO法人アイ・エス・エル様のご厚意で、NPO法人アイ・エス・エル様のとてもおしゃれな多目的スペースで、東京UEカフェミーティングを開催いたしました!!

経営者、大学教授、議員、先生、学生、会社員、ボランティア等々、様々な業界で活躍されている、志に溢れる方々が総勢約60名集い東北復興・日本再生に向けて熱く語り合いました!!関西同様、関東圏の皆さん、そして南三陸・登米の仲間も東京に大集合!東北の現状報告とともに、現地でのリアルなニーズや現状を届けました!参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました!!

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今回は、「自然エネルギーと地域貢献」「商品開発」「被災地ツアー」の3つのカテゴリーに分かれて、6テーブルによるグループディスカッションを実施しました!


1、被災地の人口流出問題に対して、若い人を中心にIターン、Uターンを増やしていくには、どうしたら良いか?

2、被災地に足を運んでもらうにはどうしていくべきか?(ツアー企画、学びのプログラム)

3、「地場産業活性化」南三陸と登米の物産を使った商品開発、イベントや動員企画

4、自然エネルギー、エコタウン、新たな産業を生み出していくために。。


などなど、超刺激的な場となりました!
本当に志高い方々が多数集まっていただけるので、提案・アイデアも実現性の高いものばかりで、『みんなで協力すれば東北復興は早期に実現できる!?』と思わせてもらえるほど、期待高まる出会いと熱さでした!!


皆さんから頂いたアイデア・ご提案は、一旦事務局・現地スタッフにて優先順位や効果などを考慮した上で、改めて方向性を共有し、実現できそうな提案は、有志を募りプロジェクト化して 皆さんの自発的・主体的な実践を通して共に具現化していきたいと思います!

メールやブログでも随時お届けしていきますので、ぜひご期待ください!!

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次回は7月を予定していますので、ぜひ皆さん奮ってご参加ください☆
このようなカフェミーティングが、これまでボランティアで参加した方も、新たに何らかの技術や方法で復興支援に参加したいと思われている方々など、場所が離れていても経験や実績などの垣根を越えて、被災地の皆様を支え応援できる新しい復興支援の在り方になればいいなと思っています。


皆さんのご参加をお待ちしています\(*^▽^*)/


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★5月17日関西UEカフェミーティングを開催しました!!

5月17日、大阪にて関西UEカフェミーティングを開催いたしました!!

当日は、総勢70名の方々が参加してくださり、会場はものすごい熱気☆☆
今回は、南三陸町からも仲間が駆けつけてくれ、
現地でのリアルなニーズや現状を届けてくれました。

参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました!!

また、「環境産業」「被災地での商品開発」「被災地ツアー」など、
グループに分かれて行ったディスカッションでは、本当に様々なアイデア・提案が挙がり、
『まだまだ時間が足りない~!』といった声も上がるほどでした。

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皆さんから頂いたアイデア・ご提案は、一旦事務局・現地スタッフにて優先順位や効果などを考慮した上で、
改めて方向性を共有し、有志によるプロジェクトチームを結成して皆さんの主体的な実践により具現化していきます!!

こちらのブログやメール等でも随時ご報告していきますので、ご期待ください!!

24日には関西に続き 東京会場 でUEカフェミーティングを開催します☆☆
皆さんのご参加をお待ちしています\(*^▽^*)/

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UEカフェミーティングのご案内

★☆★☆★☆★☆★☆★

『UEカフェミーティング~被災地からの声・東北復興から日本の復興を~』

大阪(5/17)・東京(5/24)にて開催!!

★☆★☆★☆★☆★☆★

社会貢献協同体ユナイテッドアース(以下:UE)よりお知らせです。

UEは志高き市民、NPO、NGO、活動家、有識者、アーティスト、学生、主婦…それぞれの力を結集して社会をよりよくしていこうとする共同体です。

311以降、南三陸町と登米市に拠点を起き、東北支援と日本の再生のために活動しています。

▽UEのHPはコチラ↓
http://united-earth.jp/index.html

▽南三陸町復興応援プロジェクトはコチラ↓
http://united-earth.jp/minamisanriku/

震災から一年余りが過ぎましたが、被災地では次々と課題が出てきています。復興には最低10年かかると言われていますが、まだまだ外からのサポートやアイデアが必要です。

今回のUEカフェは被災地在住の方や、長期ボランティア、現場リーダーなど(下記参照)が現地から駆け付けてくれます!

そして、企業、個人、技術者、アーティストなどそれぞれのジャンルに別れてディスカッションしていく発展的な場を設けていきます。

また、新たな社会モデルとなる街を目指した自然エネルギーを初めとする最先端の環境や農業技術を活かしつつ、心と笑顔が育まれる街を創っていくための活動もスタートしています!

現在、地元の方々とボランティアが連携して挑戦していることや、現地での活動レポートをブログに綴って発信していますのでぜひ、ご覧だくさい。

▼「産業の復興・雇用の創出への挑戦!」産業創出ブログ
http://united-earth.jp/minamisanriku/sangyou/

▼「現地の活動をお届け!」現地レポートブログ
http://united-earth.jp/minamisanriku/blog/


ボランティアの若者たちも、素晴らしい活動かの方々も多く参加されますが、立場やジャンルを超えて、同じ志を同じくする人々が絆を深めあって、東北と日本の復興を実現させていきたいと思います!ぜひご友人を誘って頂き奮ってご参加ください!

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5月度UEカフェミーティングのご案内
★17日大阪・24日東京開催 ★

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▼参加の申込みはコチラから↓
http://p.tl/epCQ

【開催概要】

<関西会場>

○日時:5月17日(木)18時30分~22時(予定)

○会場:XingGARDEN(クロッシングガーデン)

○〒540-0031大阪府大阪市中央区北浜東1-2 川の駅はちけんやB1
(地下鉄谷町線天満橋駅 徒歩2分)

○参加費:2000円(軽食・ドリンク付)
※参加人数により変更の可能性があります

○申込み期限:5月16日(水)

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5月復興カフェ 宮城県in南三陸町

こんにちは!!

今回も5月11日南三陸町にて復興カフェを行いました。

テーマは2つ

『今の被災地の現状を見てどう思ったか?』

『私たちにできることはなにか?』

地元の方に語り部をして頂き、シェアリングにも参加してとてもいい場になりました。

それでは参加したメンバーに感想を頂きたいと思います。
大阪府 明原 美幸 さん

私は何度か南三陸町にお世話になりながら復興カフェに初めて参加しました。

山内淳平さんの体験談を聞きながら自分だったらどう動いたんだろう。

その場に居たら?など他の方でもお話を聞くたびにいつも考えさせられます。

その後、各拠点にわかれてのディスカッションでは、自分たちでできることは何なのか、何が必要なのか…という答えは自分たちでは出せませんが、

みんなでみんなの思いを共有する、そして考える事が大切で『震災を風化させない・忘れない』という事に繋がるんだと思いました。

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北海道 茶谷 堅志朗 さん

今回の復興カフェは私にとって2度目の復興カフェでした。

今回は地元住民のじゅんぺいさんと三浦さんにも参加していただき、貴重なお話とご意見を伺うことができました。

じゅんぺいさんは語り部を始める際に「震災当時の話は感情を込めて話すことができない」とおっしゃいました。

津波が来た際、本当に無我夢中であったのだと思います。

震災後も次々と届く知人の訃報にやりきれない気持ちであったというのが私たちにひしひしと伝わってきました。

 語り部の後は「南三陸町の現状」と「いま我々にできること」をテーマに意見交換を行いました。

我々が毎日目にしている被災地の現状も、他の地域に住んでいる人にとってはわからないことばかりです。

それを伝えることが我々にできることの一つであり、それが支援の拡大や観光客の増加、さらにボランティア希望者の増加に繋がれば被災地への貢献になると思います。

日頃違う活動をしているメンバーの意見を聞くこともでき、我々がここにいる意義、やるべきことを改めて考えさせてもらえる良い機会でした。

ありがとうございました。

 

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★5月度UEカフェミーティングのご案内

復興から日本再生へ─

2012年は、自然エネルギーを活用した「環境産業の創出」、
心豊かな人物を育む「人づくり」を通して
「新しい日本を創る」というビジョンを掲げ、
皆さんと共にさらなる歩みを重ねたいと思います!

市民の力で未来を創っていく・・・
そのために一番必要なのは、私たち一人ひとりの主体的なアクションです!!

皆さんの人脈やご経験、アイデアを結集し、新しい街づくりを市民主体で進めていく時が来ました。

そのネットワークと新たな実践を育む場として、東京・大阪会場で開催している「UEカフェミーティング」☆

当日は、お越し頂いた皆さんに主体的に参加頂く楽しいワークや、
普段はお伝えできない、
今進めている国づくりビッグプロジェクトのマル秘情報など・・・

皆でつながり合い、新たな一歩を踏み出す企画を準備していますので、
ぜひお楽しみに!!

心あるご友人にもお声かけ頂き、皆さん奮ってご参加ください!
積極的なご参加をお待ちしています(〃^^)/

★5月度UEカフェミーティングのご案内
★5/24(月)東京会場 5/17(木)関西会場 開催★

5月度 UE カフェ ミーティングのご案内

<関西会場>

日時:2012年5月17日(木)18時30分~22時(予定)

会場:XingGARDEN(クロッシングガーデン)

   〒540-0031大阪府大阪市中央区北浜東1-2 川の駅はちけんやB1
地下鉄谷町線天満橋駅 徒歩2分

   地図はこちら

参加費:2000円(軽食・ドリンク付)
※参加人数により変更の可能性があります

申込み期限:5月14日(月)

<東京会場>

日時:2012年5月24日(木)18時30分~22時30分(予定)

会場:NPO法人アイ・エス・エル オフィス

   〒102-0094東京都千代田区紀尾井町4-1 新紀尾井町ビル5F
地図はコチラ→http://www.isl.gr.jp/info/access.php

※「社会イノベーター公志園」の野田様のご厚意で赤坂の素敵なオフィスで開催させて頂くことになりました。赤坂ニューオータニに隣接した、一階にカフェ
"Aux Bacchanales(オーバカナル)" があるビルです。

参加費:2000円(軽食・ドリンク付)
※参加人数により変更の可能性があります

申込み期限:5月21日(月)

◆お申込みはコチラ↓↓

https://pro.form-mailer.jp/fms/fc1fff0210251

4月復興カフェ 宮城県in南三陸町

こんにちは。
現地でボランティア活動をしているゆっこです。
南三陸町では4月11日に復興カフェを行いました。
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私たちの班では震災があってから現在まで何を思ったか、と南三陸町にボランティアに来て何を感じたかを話ました。その中で出た意見のひとつに感謝することを震災を通して教えてもらったという意見がありました。
都会などで生活していると、電気・ガス・水道は当たり前で、日本では食に苦しむこともありません。そんな中で便利なことが当たり前になり、まだ使えるものを捨てたり食べ残しをしたりすることは日常のなかにたくさんあります。また人に関しても、家族や友達、大切な人に感謝の気持ちを持っていても照れくさくてあまり伝えることをしないと思います。なくなってからでは伝えたくても伝えられないことがたくさんあります。日本全国で何かしたいと思っている人はたくさんいます。そう思っている人は、まず自分の日常のなかで「ありがとう」を伝えることがどこにいても、いつでもできることだと思います。その優しさが巡り巡って被災地にも届いていることだと思います。まず自分の身近なところから始めてほしいと思います。
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11月復興カフェのまとめ

11月復興カフェのまとめ
復興カフェ会場数:91箇所
延べ人数:約800人
テーマ1『3月11日はどこで何をして、どう思ったか。』
テーマ2『今どう思っているか、何ができるか?』

福島県 紺野禎子さん

皆で頑張ろうと思っても、地元に戻れない。家があるのに帰れない。
何処で何をどうやっていいのかわからないと。
その反対に出て行きたくても、仕事の都合、家の事情で出て行きたくても行けない人も沢山います。
二度と戻れないのだから皆出て行けと言われたほうがまだ先に進めると。

今、残っている子供たちの検査で、大きな影響はいけれど内部被ばくしている子供が沢山出ているそうです。定期検査を受けるようにと言われているって。
親としてこれほど切ない事はないですよね。

原発事故の被災者の方たちにとっては11日より強制避難を伝えられた12日の方が自分たちにとっては本当の震災だとも言っていました。
まだまだ先に進めないでいる人たちも沢山いることを考えなければいけないと感じさせられました。

青森県 塚本 江莉奈さん

南三陸には私の専門学校時代の友達が住んでいました。
震災後ずっと心配で連絡しても返事が来ず…
いったいどうなったんだろうって思っていました。

後日やっと友達から連絡がきて話を聞くと家が流されたと…
それでも笑顔で電話をしている友達。
胸がぎゅ~っとなりました。

後で知った事ですが、お母さんは津波で遺体として発見されたと…
その様な方々がたくさんいらっしゃると思うと、本当に今回の津波の残酷さを身に染みました。

それでも、私の友達のように笑顔で頑張っている方もいると思うと
私も頑張ろうと思えます。
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山形県 漆山 由美さん

今回、この企画に参加させて頂き、全国にはたくさんの温かい気持ちの人がいっぱいいるんだなって実感しました。

山形ということで、お隣の県なので、震災直後から何か自分に出来ること…
という思いで、動かせてもらっていました。
ちょうど、ボランティアカットで南三陸の歌津地区に行った経緯もあった為、フラッグには、あの時カットしながらお話させてもらったみなさんの顔を思い浮かべながら、取り組みました。

フラッグに書いて頂いた方達も、快く、南三陸に虹がかかるんだよ~という希望を祈りながらの寄せ書きを頂きました。
復興カフェも、6人という少ない人数ではありましたが、この人数だからこそ話すことが出来た内容だったと思います。
この震災は、忘れません。忘れるどころか、私も伝える一人になりたいです。
ありがとうございました。
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茨城県 外山 さやかさん

福興カフェでは主催者側に立ったことで、改めて震災や津波の被害、被災地の方が置かれている状況に目を向けることになり
認識を大きく改めました。想像するだけで自分も苦しくなってしまいそうなことですが、確かに存在する忘れてはいけない場所や人々。

たった10分の間に世界を激変させてしまった自然の力。また日本中のどこで起こってもおかしくないできごとでもあります。
被災地の景色があたたかいものに変わるまで、道のりは厳しいかもしれませんが、不安や不満や恐ればかりに力を与えず、
希望を持って、みんなも、自分も幸せな世界にしていくためにできることからどんどん進めていけたらと思います。

そしてそんな力を呼び起こすチカラを持ったこのプロジェクトに関わることができて本当にうれしいです。
ありがとうございました。

群馬県 島崎 芽衣さん

群馬の担当は私一人で、どうしたらいいんだろう。と悩むこともありました。
復興カフェでなかなか場所が決まらず、泣きながら交渉したこともありました。
私一人じゃどうしようもなくて…困って落ち込んでました。そんなときに助けてくれた人達がいます。
その人達が一緒に作り上げてくれたおかげで群馬のホープシェアリングは大成功しました。

この活動をしていなければ こんなに人の暖かさ、優しさ、ありがとうの気持ちを思うことはなかったんじゃないかと思います。
たくさんの出会い、人との繋がり、絆、これからもいろいろなことに感謝をしていきたいと感じました。
本当にありがとうございました。
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埼玉県 池田 優希さん 
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神奈川県 木戸 冬彦さん
このような活動がどんどん広まっていけばいいと思います。
メッセージ集めや復興カフェの活動の中で出会った人たちや、他のリーダーさんたちのメールを通じて、すごくいい刺激を頂きました。
もちろん被災地の方々への刺激にもなっていると思いますし、被災地以外の多くの方の刺激にもなっていると思います。ありがとうございます。
メッセージ集めの際に感じましたが、興味はあっても一歩を踏み出せない人がたくさんいるのではないかと思います。
そのような方たちにも少しでも広まってくれたら、どんどん幸せの輪が広がっていくと思います。
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千葉県 溝井泉美さん
私たちは忘れない…
3月11日の自分を振り返ることで、もっと自分も何かをしたい、と感じたと言う人もいて、共に一歩づつ進んでいこうという意識が高まったと思います。
そして今日かぎりではなく、大切なのはここからだと感じました。現地で聞いた、何よりも忘れ去られてしまうことが辛いという言葉。
私はボランティアへ行った際に聞いた現地の方の話が忘れられません。「あるご老人が仮設住宅に移った後、姿を見かけない。どこにいるのかと思ったら、それまでいた避難所だった。

たとえ仮設に移れても狭い空間に一人は寂しい。それなら皆で過していた避難所の方がよかった…」
衝撃でした。テレビでは仮設住宅ができてよかった、ということしか伝わらず、それで完結していました。私も話を聞くまではそう思っていました。
しかし現地の人々はこれからもここで生きていくんです。未来があるのです。
出来たからおしまい、ではなくてこれからの事も共に考え共に生きていく。その為の福興カフェだと改めて感じました。
一度現状を見ている人等はこの言葉の重みをより実感していると思いますが、TV等でしか情報を見られない人にとってはやはりどこか遠い話のようにも感じるのではないでしょうか。(ボランティアへ行く前の私がそうでした。)

そういった人達に話を伝えることでより身近に感じ、考えるきっかけとなる場の1つとしてこれからも福興カフェを開催していきたいと思いました。
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東京都 柳葉 志穂さん
今回の福興カフェでは、16人中10人がUEで活動したことがある人でした。
“ボランティアに参加したことがないけど被災地のことについて知りたい”とか“現地には行きたいけれどいろいろな事情で行けない”という方などに本当はもっと来ていただいてシェアリングできたらなと思っていましたが、なかなか人を集めることができませんでした。
シェアリングの内容にあった“いま何ができるか”については、はっきりとした答えはでませんでしたが、それでもやはりこうして東北についていろんな人とシェアリングをしていける場というのは必要だと思いました。
また、一人ひとりの力は小さくても、みんなの想いや行動がひとつになれば、とても大きな力になるのだということを、今回のプロジェクトを通して実感しました。
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新潟県 坂井 奈穂子さん
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石川県 宮竹 政廣さん
・7か月だからこそできることもある。
すべての人が同じ行動(被災地に行く)をすると社会はおかしくなる。
いろんな行動があるからこそよい。
金沢だからこそできることもある。
経済を動かす役割もある。
・震災前に「日本という国はダメになるだろう」と思っていた。
若い人々の目も目標を失っているようだった。
震災が起きた時に「日本って、もう一回復活できるかも」と感じた。

5月に被災地に行って「もう立ち直ったな」と感じてしまった。
人間って、どんな状況からでも立ち直れると思った。
若い人がすごく頑張っているのを見て「若い人もすごいんだ」と感じた。

・私も被災地に行って色々と感じたことがあった。
みんなに行ってほしいと思うけれど、その方たちの環境もある。
私自身、行けた環境に感謝したい。
・復興ではなく再興だ。
ゼロから作っていかなくてはいけない。
「何かしたい」と思いながら現地に行くと「何もできない自分」がいた。

富山県 宮舟 貴子さん
シェアタイムでは、ご親戚に被災地の方がいらっしゃるとのお話も聞けました。あのとき
感じたことを思い出し、共有し合うことで震災のことが再び近いところで思えるようになりました。
また、何が出来るのか?そのときは、答えを出せずもどかしさを感じていたのですが日を追うごとに身近に何かをしている方がたくさんいることに気づけたり、クリスマスプレゼントのお菓子を贈ろうなどアイディアも出てきたりしています。
1回目の福興カフェから次への展開が生まれてきたこと、3月には少し大きな形でやりたいとも思っています。
また、終わってから日を追うごとに次は参加したいと賛同してくださる方も出てきました。
こうやって被災地の方へ何か出来る可能が生まれ、同じように全国でもそれぞれ形になりだしたとき、東日本の被災地を救う大きな力になるはずです。
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福井県 小川 真也さん
教師としての使命感を確認し合い、月曜日から、本業である生徒に伝えるということについて、具体的にどのように語るか、教師としての今後の取るべき具体的行動とは何か、などを話し合いました。
今後も目の前の自分の持ち場に全力投球していきます。頑張りましょう!

今回は職場の同僚だけの開催となりましたが、20名が集まってくれました。現地で活動をさせていただいた体験談をお話させていただいたり、教師としての生徒に伝えるべき使命感を共有し、早速全校で集会を開きました。
大切なのは、今後どれだけ細く長く続けていくかということです。

活動を校外にも広げていきます。
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岐阜県 市原 美幸さん
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長野県 清水 かほりさん

参加者もバラエティーに富んでいました。
整体師、ヨガのインストラクター、水道施設工事業の代表取締役、野生肉料理の専門家、パティシエ、中学校の先生、農家、システムエンジニアなど、様々な職業の方が参加してくれました。
参加者のうち約半数が、支援のために被災地に出向いたことがあるそうで、驚きました。
「とにかく何かをやらずにはいられなかった」
と、何人かの人が口を揃えて言っていました。
もう一度、震災について考えるという意味で、とてもよいきっかけになったと思います。
あまり知られていませんが、東日本大震災の翌日である3月12日、長野県栄村では三回にわたり、震度6の地震に見舞われました。
死者が一人にも出なかったため、あまり報道されていませんが、全壊や半壊の住宅があり、今も仮設住宅で暮らしている人がいます。
どこかの回で、栄村をフォーカスして話し合いたいと思っています。
大変、貴重な経験をさせていただきました。
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京都都 藤田 実可子さん

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大阪府 真 和子さん
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和歌山県 桜井 保典さん
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山口県 鍵谷 翔子さん
山口は上関原発計画の問題もあり、かなり話が難しい方向に発展しているグループもありました。
また私の大学の震災復興プロジェクトに関わっている教授が4人参加してくれて、経済的な面からも問題点について議論できました。

皆さんにアンケートを記入してもらうと、
「非常に良い機会」
「意識が高まった」
「次回までに勉強と経験を積んで、また参加したい」
という言葉をたくさんいただき、感無量です・・・

たくさんの出会いに感謝!
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島根県 三成 裕之さん
被災地の学校へ冊子を送る活動や島根県に避難されている方々の生活支援の発表などがありお互いの活動を支援しあえる話し合いができたのではないかと思います。

個人的には震災後、本当に沢山の方々とのご縁を頂いてます今回も沢山のご縁がありました。
皆さん本当に温かく素敵な方ばかりで今回の活動も全国各地で協力して下さいました。
人と人とを繋ぎ助け愛の心を深めるフラッグだったなぁと沢山の感動を頂きました。

今後も沢山のご縁を頂きご縁とご縁を繋ぎ、今できることを伝えていきます。

愛媛県 飯田 衣美さん
① 311の時にどこで何をして、どう思ったか。
・仕事中で地震には、気付かなかったがニュースで地震を知り思わず「逃げて」と叫んでいた。
・学校から帰ると地震のニュースが怖かった(小5)
・北海道では感じなかった。後で知ってびっくりした。
・地震の知らせを聞いて東北の友人や親戚の安否が心配だった。連絡が取れた時は思わず安堵した。
・信じられなかった。など・・・

② 今はどう思っているか。何が出来るか。
・震災から8ヶ月経ってもなかなか進まない瓦礫処理や原発問題が早く終息してほしい。
・東北の冬の寒さは、厳しいだろうから大丈夫だろうか。
・福興市の開催に元気をもらった。
・今、どんな支援が必要なのか。
・亡くなった方の死を無駄にしないためにも、自分たちが出来る防災はなんだろう。
・震災直後は、日本全体が揺らいでいたが、今は風化が進んでいないか。
・「忘れない」事の大切さ・・・など
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香川県 三好 東曜さん
放射能の汚染が今も続いているので、とても複雑でした。正直、皆様の健康が心配です。
復興と言っても人それぞれ使っている意味は違うと思うのですが、なにを持って復興とするのかを話し合わなければ始まらないと感じました。
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鹿児島県 小宮 里緒さん

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大分県 浦田 龍次さん
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福岡県 香葉村 真由美さん
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アメリカ(テネシー) 田中 みさきさん
震災直後、私はどうしようもないほど落ち込みました。

外から見てるだけでえいが?自分に何が出来る?って真剣に考えました。
スカイプで余震が続く東京のリスニング仲間と話したり(カメラで余震を見ました)、同じように落ち込んだYちゃんとお茶して心が落ちついたり。
「そうや!同じ気持ちの人はおるはず!お茶会しませんか?と呼びかけてみよう!」
自分の感じてる気持ちを、アメリカで知り合った日本人全員にメールで伝えてみました。
「私も同じ気持ちです!何かしたいです!」と数人から連絡が来てお茶会をしました。

一番に電話をくれたRちゃん(ご両親が被災地出身)は、なんと一人で日本食レストランに募金箱を設置するという行動をしていました。
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オーストラリア(ゴールドコースト) 光本 純子さん
東北震災の方々にお手伝いをしたいが、募金を集めることのほかに何をしたらいいのか分からない。
震災を機に様々な問題が出てきたが、その問題別に復興状況、解決状況を把握する全体図のようなものが欲しい。

日本のマスコミや東電や日本政府が事実を隠蔽するような態度が続いたために心から、日本に頑張って欲しい! 何がなんでも応援する!
という純粋な気持ちが、遠ざかってしまった気がする。
震災被災者に一日でも早くもとの生活に戻って頂けるよう応援する気持ちは今も同じ。
その気持ちや応援がダイレクトに届くようなしくみが欲しい!
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南アフリカ(ヨハネスブルグ)
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バハマ(ナッソー) 辻 清香さん
カリブ海の島国、バハマの首都ナッソーに暮らして4年目になるさやかです。
9月と10月に南三陸町でのユナイテッドアースの活動に参加したことが、今回の復興カフェに関わったきっかけとなりました。
私はあの3月11日の出来事をここバハマで知りました。
今はインターネット等を通して、日本に関する情報はかなり手に入りますが、そのことが私にとっては余計に日本で起きていることをこの目で見たい、肌で感じたいというもどかしさに

なりました。
そんな思いをかかえながら私はようやく夏に帰国することができました。
絆レインボーフラッグと復興カフェの企画を知り、“海外でも復興カフェを!”という話を最初に聞いた時、私は自分が日本に帰る前に感じていた『現状を知りたい』『何かできること

はないか』という思いを今も抱いている人(特に日本人)がバハマにもいるのではないだろうかと思いました。
バハマは日本から遠く、なかなか頻繁には日本に帰ることができません。
また、こちらに住む日本人も少なく、みんなで情報や思いを共有し合う機会も少ないのです。
被災地のために、そこに暮らす方々のために、遠くに暮らす私達には何ができるのかということまで話はおよびましたが、今回は答えが出ませんでした。
しかし、これからもその答えを探していこう、という形で今回の会は終了し、被災地やそこで暮らす方々を忘れないという思いを共有できたと感じました。
私の周りの日本人は遠く離れていてもみんな心の根っこは日本にあり、日本が大好きです。
それなのに何もできない、これから日本はどうなっていくんだろう?という気持ちを多くの人が持っています。
そんな中で南三陸町で少しですがお手伝いさせていただいた私が、遠くから被災地や日本のことを思っているというこちらからの思いと、まだまだ厳しい状況が続いてるけれども一歩一

歩前に進んでいっているという被災地からの思いを繋げていくことができれば、と考えています。

南アフリカ 礒谷 千恵さん
東北地方の全ての方にお見舞い申し上げます。
皆様の生活が元に戻り、日本が復興するよう心よりお祈りいたします。
「トンネルの終わりには必ず光が見える」
皆様に神のお恵みがありますように。

インド(バンガロール)
宮城や福島で起こったことは、日本の方にとって大惨事だったことと思います。私たちは日本での自然の猛威に気付き、衝撃を受けました。
私たちは日本の被災者の方々に心からお見舞い申し上げます。
私たちインド人は、被災者の方が早く立ち直るため、また亡くなった方が安らかに眠るために十分な力を与えてくださるよう、神に祈ります。
India

今までのDVD映像のURL集

★11月復興カフェDVD内容

『花の名』
⇒http://www.youtube.com/watch?v=9JBamrujWJk
地震から40日後、未だ残る爪跡、子供達の笑顔などをまとめた映像です。

『2011年3月11日 世界中が祈りはじめた日』
⇒http://www.youtube.com/watch?v=SPxx1R01uuk&feature=related
世界中からの祈り、応援メッセージなどえをまとめた映像です。

★12月復興カフェDVD内容
『絆レインボーフラッグが出来るまで』
⇒http://www.youtube.com/watch?v=nUrkvoM95oU&feature=g-all-

u&context=G2380126FAAAAAAAALAA
絆レインボーフラッグが出来るまでの様子を集めたスライドショー

『南三陸町 絆レインボーフラッグ 111111』
⇒http://www.youtube.com/watch?v=mc–PNreibg&feature=g-all-

u&context=G2b44575FAAAAAAAANAA
絆レインボーフラッグを宮城県南三陸町で掲げた様子をまとめた映像です。

★1月復興カフェDVD内容
『全国絆レインボーフラッグ』
⇒http://www.youtube.com/watch?v=dC5Gx1Vzb6Y&feature=youtu.be
⇒〈英語版〉http://youtu.be/tnm0hAL7vVw
各都道府県から集まった絆レインボーフラッグの動画をまとめた映像です。

『福島絆レインボーフラッグ』
⇒http://www.youtube.com/watch?v=kvPl3eyDSDc&feature=youtu.be
絆レインボーフラッグを福島県いわき市、郡山市で掲げた様子をまとめた映像です。

★2月復興カフェDVD内容

『感動ドキュメント・チェルノブイリの子供たち』
http://www.youtube.com/watch?v=bp12djFJe0Q
⇒チェルノブイリの現状、レインボーマフラーを届けた様子をまとめた映像です。

『Arigato from Japan Earthquake Victims』
⇒http://www.youtube.com/watch?v=SS-sWdAQsYg
被災地の人たちからの「ありがとう」を世界に伝えていく映像です。

★3月復興カフェDVD内容

『被災地からの「ありがとう」』
⇒http://www.youtube.com/watch?v=fZJyxOHpjvA&feature=youtu.be
⇒〈英語版〉http://www.youtube.com/watch?v=19khGVkPUEw
被災地からのありがとうのメッセージを集めた映像です。

『被災地でのこれからのビジョン』
http://www.youtube.com/watch?v=zhzEc5nV-Vg
私たちの考える被災地でのこれからのビジョン映像です。

12月復興カフェのまとめ

12月復興カフェのまとめ
復興カフェ会場数:35箇所
延べ人数:約300人
テーマ1『福島の原発事故をどう思うか、自分達に何ができるのか
テーマ2『1111日から1ヵ間、どんなことを思いながら生活してきたか。』等

宮城県(南三陸町) 内田和芳さん

住民の方の話を聞いていくうちに、住民の絆や家族愛、何よりも人間の強さを感じられました。そして、このような話を聞いて被災者の体験談を地元に帰って伝えていくことがボランティアに来た人たちの使命だと僕は思います。
皆さん是非、実際にボランティアに来て地元の方と話してください。実際に触れ合い話を聞くことによってしか、わからない苦しみが伝わります。そして、人間の強さを知ることが出来ると思います。
この話し合いを通して原発の意識・知識が向上したのは間違いがなく、語り合いによりこの機会を得る事ができるのは、すばらしい事だと思います。

そして、原発の必要性を今一度考え、福島規模ではなく、全国規模でもなく、世界規模や未来への意識で考える必要がある思います。
今回の復興カフェで一番感じたことは、人の意見を聞き、原発や震災について、もう一度広い視野で見つめる事出来ることです。
その話し合いの場を作るだけで世界中に人のつながりが生まれ、それが被災地の復興につながるんじゃないかなって思います。
甘い考えですけど、僕はそう考えました。だから、自分の中で今日の出来事を終わらせず、共有・共感したことをいろんな人に共有して欲しいなって思います。

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東京都 渡辺 達也さん

参加者の感想をまとめますと、やはりこういった会が月に1回あるといいということでした。
今日の参加者は(僕を除き)全員南三陸でボランティアをなさっていたのですが、東京に帰ってくるとやはり被災地のためにできることが限られてくるので、せめてこういった形で地震のことをしっかりと意識し考えたい、という意見もありました。
僕個人としても、ただでさえ忙殺されがちなこの東京で、人々の頭から震災を忘れさせないためには、こういった活動が必要だと思います。

石川県 宮竹 政廣さん
言える世の中がきっと来る。
大事な物の順番が変わった。
古い体質は、壊れて大きく変わっていく。
などたくさんの、きずきがありました。
あなた様に、全てのよきことが雪崩のごとく起きます。
ありがとうございます。
感謝しています。
愛しています。

長崎県 葉山 義浩さん

長崎でも開催することによって
実際に会場に足を運べない人でも
告知のメールやtwitter、facebookなどを目にすることによって
11日という日を意識するきっかけになると
信じて活動しています。

中には、会場には足を運べないけど
自宅でそのことをじっくり考えていきますとの
メールをいただいたりしてます。
感謝!!

埼玉県 山田 ひかりさん

今回初めてリーダーをしてみて、8人という少ない人数だったんですが、充実していたと思います。今まで友達とこんなに真面目に震災や原発のことを話したことがなかったので貴重な時間になりました。やっぱり多くの人が原発について忘れてる部分があったと話していて、私も実際に震災には関心があったけど、原発という問題に対してあまり意識を向けていなかったことに気付きました。
復興カフェを通して、私と逆の意見や色々な考えが聞けて本当によかったです!
それから、リーダーとかはたくさんの人と協力してやらないと人は集まらないし、回を重ねるにつれて同じ人ばかりになってしまうなーとも実感しました。

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新潟県坂井奈穂子さん

原発に近い地域の子どもたちは灰色がかった青白い顔色で、あまり外出させてもらえないため元気がなく、ストレスにさらされていると。
また、不安そうな母親の顔色を伺っているようだと。

Mさんの願いは、一時でいいので汚染濃度の高い地域を離れる時間を作ってほしいと。
だけど、離れたくても離れられない事情のお母さんからは
「逃げれるならとっくに逃げてる!危険だとか、子どもたちのことを想うならとか、言いたいことは充分わかってる!わかってるけどどうしようもないの!だからこれ以上その優しさで私たちを傷つけないで!責めないで!もう言わないで!」
そんなことを何人にも言われているそうです。
福島のお母さんは、放射能がどれくらい怖いか、痛いほどわかってる。

残ると決めた人たちにできるせめての支援をと、果物や野菜を届けている。
避難して来てる人たちへの支援はできますが、残ると決めた人たちへの支援…。
私たちも身近に刈羽原発をもつ身です。
同じことが起こったら、
どうしたいだろう?
どうしてほしいだろう?
そんな話も、「逃げたい」「やっぱり残りたい」に分かれました。
なかなか、答えは出ませんでした。
また、今後の課題になると想います。

福島県 紺野禎子さん

子供たちを預かっている小学校の教師。南相馬市はただ1校を除いて高台に学校があったおかげで難を逃れ、津波にのまれた1校も先生の誘導で高台に避難。
学校に残った子供たちが全員助かった事は本当に良かった。でも、学校が再開され始めた今、その4分の1程度の子供しか地元にはいないとの事。
目に見えない放射能の恐怖の中で子供たちを育てる事が出来ないのは当然です。
色々な事情で移住することが出来ない人達も定期的に体内の線量を測りながらの生活です。

また、被爆した介護施設からの受け入れをした介護施設勤務の友人。その運ばれて来た入居者に誰も近寄ろうとしなかったそうです。ズボンも履いていないお年寄りなのに・・・
自分が世話をしなければ・・・その覚悟を決めて施設に戻った時、二度と家族と会えない。そう覚悟して戻って来たと言います。

誰もが同じことを言います。
「津波だけだったら・・・」
津波の被害で苦しんでる方達にとっては「ふざけるな」と言いたくなる言葉かもしれませんが、二重の被害にあった方達の気持ちを想えば理解出来ます。

浜通り地方でも、津波の被害を受けていない沿岸部以外の住民は皆元気。
でも「頑張ろう」っていう気持ちが湧いてこない。
人々を助ける為の義捐金。それが逆に働く意欲をなくさせてしまった現実。
働き手がいない為に、スーパーやコンビニ、大型家電店など再開出来ない。
どんどん町は廃れて行きます。悪循環です。

今、私が願うのはそれでも負けないで欲しいです。一人一人が前を向いて欲しいです。笑顔でいて欲しいです。

多くの友人がいる福島県。震災後、自分達も大変なのに心配してくれた友人達のメールや電話にとても励まされました。

自分はその友人達が住む町に、友人達に何をしてあげられるんだろう・・・

まだまだ先が見えない福島県ですが、友情という「絆」でこれから出来る事を探して行こうと感じました。

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宮城県(南三陸町) 成田達也さん

全国で福興カフェが開催され、ここ南三陸町でも福興カフェが開催されました。

地震や津波で多くの方が亡くなら、大好きな街が破壊され、言葉にすることができない光景が広がっています。

友人や知人、そして家族を亡くされた遺族にとって、この9か月をどんな思いで過ごしていたのか。そしてこれからの南三陸町の復興を進めるにはどうしたらよいのかという不安、様々な想い入り交えながら、前を進んでいくことでしょう。

原発に関しても賛否両論があると思いますが、私たち自らの行動次第で今後のカギをにぎるかもしれません。

しかし、一番大事なことは、自然やエネルギーをどうやってうまく向き合うべきか、福興を通じて、東北を中心に起きた震災を忘れないようにする責務があるのではないでしょうか。

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栃木県 日下田 すみれさん

12月11日は、3月11日を久々にじっくり思い出しました。
5歳だった長女は幼稚園。3歳だった長男はお友だちの家。わたしと6ヶ月だった次男は、友だちの車に乗っていました。

当時、埼玉の三郷にいたのですが、友だちはハンドルが効かずおかしいと思い車を止めました。
嘘みたいに周りの電柱や地面が揺れていて…
電話も全く通じず…
ありがたいことに、家族みんな元気に会うことができました。

12月11日。こどもらは、怖かったよね。すごく揺れたよね。先生や、お友だちのママが守ってくれた。と話していました。
今は前と同じように生活できてありがたいね、というと、そうだね、みんな?と。
まだあの時の地震や津波で大きな被害のあった所では、前みたいに生活できない人達もたくさんいるんだよ、と話すと、早く元に戻るとうれしいね。どうすればいいのかな?と。
小さなこども達も、地震の後は少しの間、胸の痛みが出たり、お腹が痛くなったりしたことを思い出しました。
時間の経過と共に、それもなくなり…
小さな心は、色んな事を思ったんだろうなと。
被災地の方々のからだや心に受けたキズが癒えるまで、何かし続けたいと思いました。

神奈川県 木戸 冬彦さん

個人として、どのように復興支援をできるかについて話しました。(福島のことは1月にやります)
・復興牡蠣(牡蠣の養殖に、先に1万円投資して、数年後でも牡蠣ができたときに送付される)のシステムに投資
・仮設からいずれ出ていく人たちのために今のうちに家具や家電などを集めておく
・銀行口座を城南信用金庫に変更する
・個人として支援するのは非常に難しい。何をしたらいいかわからない。
・11月11日から、何も考えていなかった。忙しさを理由にしていた。
・無意識的に関心が薄れている。

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富山県 宮舟 貴子さん

◎シェアタイムでは、「震災・復興への思い」をテーマに話し合いました。
 ※今回の頂いたテーマは取り上げませんでした。
  冒頭に震災復興をからめたテーマで真国寺ご住職よりお話を頂きました。
  ご住職の話から上記テーマでシェアタイムを進めました。

◎シェアタイムで話し合われた事柄
・今回の震災で「本当に大事なものは何か」を考える機会になった。
・震災で普段見えなかったものが見えてきた感じがする。
・震災直後は富山からも乾電池が無くなったり水が店頭から消えたりして大変さを実感した。
・震災以降、被災された方やそれを支援している方々のがんばる姿を目にして、「自分も少しづつ変わりたい」という気持ちが芽生え、前回、今回と参加してみた。
・被災されてもなお地域の復興のために行動する方々の笑顔が素晴らしい。
・震災すら必然として受け入れ、そこから学ぼう、変わろうという姿勢に感銘を受けた。
・震災直後はそのことばかりを考えていたが9ヶ月経過し徐々に考えなくなっていた。
 そんなタイミングで今回のカフェがあってとてもよかった。
・何とかしたいと思っていても個人の力はとても小さい。でも小さいことの積み重ねだと思って大好きな歌手のチャリティーつきCDを購入している。
・学校の文化祭でレインボーフラッグを提案した。クラスのみんなが協力してくれとてもうれしかった。

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京都府 藤田 実可子さん

今回のテーマが福島の原発ということで少し難しかったです。
今そこで働いている人たちにとっては稼ぐためにもいるものなのかもしれませんが、 私たちの中では原発はいらないのではないかということになりました。現在日本にある原子力発電所はほとんど停止されており使われていないけれども私たちは普通に過ごしています。ということはなくてもいいのではないか、他のもので補えるのではないかと考えました。そして、もしそれが無理だとしても将来の子供たちのことを考えたら、今電気が使えなくてろうそく1本で過ごせと言われたとしてもそれで将来子供たちが安全になるのならそれでもいい。とおっしゃった方もおられました。
今後、学校教育にこの問題を取り入れるべきである。そして原発においてわかっていることはもっとあるはずであるからそれを全て公表するべきであるという話がでました。

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山口県 鍵谷 翔子さん

今回のテーマは原発ということで、興味関心がない方にとっては少し難しくとっつきにくいと感じられるか不安でした。
 でもせっかく参加しくれた方には色んなものを吸収してほしかったので、シェアリングをする前に原発に関する知識クイズを出したり、原発に関してされていない報道などの恐ろしさをプレゼンさせていただきました。それによって参加者全員が興味を持ってシェアリングしてくれました。
 福興カフェが終わった後参加者の方からたくさんメールが来て、
「復興への道を開いてくれてありがとう」
「この会に参加したことで多くの人に出会えて、今とても充実しています」
「この会をきっかけに若い私たちが自ら動かなければならないと強く感じました」
など、嬉しく心強いコメントをたくさんいただきました。

また、今回のテーマの原発ということで私自身かなり勉強したり、色んな講演に参加したりして知識を得ました。
テーマが原発ではなかったら、こんなに行動を起こさなかったし、こんなに素敵な出会いもなかったでしょう。
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香川県 三好 東曜さん

・政治が重要な事を決めるので、有力な候補をたてて
参政していく必要がある。しかし、今の制度は現職に有利で
とても資金力の無い新人が参政しづらい状況である。
・もう政治は放っておいて、自分たち独自で経済が回る
コミュニティを作り上げる事が大切ではないか。
・脱原発を訴える映画の上映会をしてはどうか
(上映会をする時にどういった人をターゲットとするか。
近い人に訴える努力を忘れない。誘うときも自分が福島の人たちの代表だと思い
話す練習として誘う。かえるちゃんカフェで毎日違う映画を上映。上映権の
問題はどうなるのだろうか。ビデオ上映ではだめだろうか。等)
・毎月サウンドデモを行う件について
・事態は緊急を要するので、今もっと出来る事があるのではないか。

まとめ

結局、原発を止める事が最初のステップ。まず、原発を止めなくては
それと同時に児童の疎開、移住、コミュニティ作り、政治的アプローチ
、自然エネルギーへの移行を同時進行で進めなくては行けない。
ここで話した事を話しただけで終わりにするのでは無く、
具体的なアクションまで落とし込む必要があると感じます。

イマジンからイマジン&アクションへ
行動しまくらないと何も変わらない、
未来に自分の子供たちに、「お父さん、あのとき何をしてたの?」
と聞かれて、もっとこうしておけば良かったと
後悔しないように、精一杯やろうと思いました。

革新的な技術もいつもベンチャー起業の中から
生まれます。

どうせなら、嬉しい、楽しい、ポジティブな意味付けを。
この事故、この震災、この時代に感謝して前に進みたいですね。

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佐賀県 中尾 久美子さん

今回、この復興カフェを通して改めて、被災地のことを考え、これから私たちができる事何かと話し合い考えあうことができました。

原発事故については、私たちが住む佐賀も原発とは身近な環境にあるということで、今回の事故が私たちにとってとても深く考えさせられる問題であると感じました。
原爆を唯一経験している日本が、なぜ原子力エネルギーに頼ってしまったのか、原子力発電の情報、知識が政治的なことでしっかりと市民に伝わっていなかったのではないか。私たち自身が、原子力に対する知識や認識が薄かったことに、この原発事故を通して思い知らされたように思います。
原発事故によって、福島はあらゆる被害とともに風評被害も受けていること。津波だけでなく、原発事故によって被災地の方たちは故郷を手放さなければならなくなったことを思うと、居た堪れない気持ちになります。今こそ、原発の必要性をもう一度考えていくときであると思います。

現実的に今すぐに原子力を廃止するのは難しいですが、原発に頼らない生活に近づけるためにも消費電力の減少(節電)が、まず私たちが取り組めることと思い、心がけた生活をしていくことを今回家族で決めました。

そして、この3.11のことを風化させないためにも、被災地に行った一人である私自身が、被災地で目にしたこと、感じたこと、知ったことを一人でも多くの人に伝え、復興や支援の輪につなげられるよう頑張ります。

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長崎県 葉山 義浩さん

長崎でも開催することによって
実際に会場に足を運べない人でも
告知のメールやtwitter、facebookなどを目にすることによって
11日という日を意識するきっかけになると
信じて活動しています。

中には、会場には足を運べないけど
自宅でそのことをじっくり考えていきますとの
メールをいただいたりしてます。
感謝!!

アメリカ(サンフランシスコ) 日野洋子さん

19歳のあなたが、被災地のこどもたちや大人の方々の中で、リーダーシップを発揮して輝いているすがた、すばらしいです。あなたのような方がこれからの日本を支えていってくださるとおもうと心強いです。

1.福島の原発について
まず、原発にたよらなくてもいいように、電気の使い方など、自分の生活をみなおす。
バングラデシュの砒素問題のように、NGOの活動がもっと必要。(友人はバングラに海外青年協力隊に行っていた経験あり)

2.3月11日のこと。
信じられない、現実でないように感じた。

3.11月の復興カフェをしてみて。
日本人なら、なんらかの重たさを3月11日以降かかえている。それをわかちあう場所が必要だったということがわかった。

1月復興カフェのまとめ

1月復興カフェのまとめ
復興カフェ会場数:35箇所
延べ人数:約300人
テーマ1『福島の原発問題に対して自分達に何ができるのか。
テーマ2『1211日から1ヵ間、どんなことを思いながら生活してきたか。』等

秋田県 佐々木  菜々美さん
こんにちは。おみです。先ほど復興カフェを終えてきました。初めての開催で、普段から行われている交流会の時間を少し借りるという形だったので、プログラムどおりの復興カフェとはならなかったのですが、集まってくれた皆さん、とても熱心にDVDを見てくださいました。
交流会後にホールに残ってくださったのは6名。私からいろいろと説明をしながら上映しました。時折すすり泣いたり、日の出の映像に手を合わせる方もいらっしゃいました。その後はお昼ごはんを食べながら復興についてそれぞれ語ってくれました。

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山形県須藤 久美子さん
・福島の原発について
まだまだ知らないことが多く、どうしたらいいかわからないという意見が多かったです。正しい知識を知った上で、自分たちに出来ることや原発に対する意見を拡散していくことが必要だと思いました。

・前回の復興カフェまたは震災から今までなにをしてきたか?
復興カフェからは、何が自分にできるかを考えてニュースや新聞など今までよりも目を通すようになった。また、今ここに健康に暮らしていることに感謝しなくてはならない、これから出会う人を大事にしたいなど話し合いました。


福島県紺野 禎子さん
今月の福島県は郡山市で開催しました。12月のいわき&郡山のレインボーに来られた郡山のボランティアの皆さんとで行いました。
 郡山周辺は同じ福島県で原発避難者を受け入れている側です。所々にホットスポットはあるものの震災の被害は特になかったと思っていましたが、今回地元の方達の話をお聞きして報道はされない地域でも建物倒壊、土砂崩れなど多くの被害があったことを知りました。その為に仕事を失った人が少なくない事も。
 今回の震災は、津波、原発、今までに体験したことがない甚大な被害ではありましたが、もっともっと被災した人は沢山いるという事を忘れてはいけないと思います。今回もやはり3月11日の事を忘れかけていると言う意見が多く聞かれました。11日だけでなく、常日頃1人でも多くの人に震災の話をし続けて行かなくてはならないと感じました。

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東京都渡辺 達也さん
今回東京・神奈川合同会場には石巻や仙台に行かれた方、ご実家やご親類が茨城や千葉の方などいらっしゃって、南三陸以外の被災地の話なども含め様々な意見交換を出来たのですが、改めて今回の地震がたくさんの地域に壊滅的被害を与えたということをメンバーみんなで認識しました。
今後の復興のためには、被災地に継続的にお金が落ち、雇用が戻るよう、被災地に産業を持っていくことが大切ということで全会一致しました。その中でも特に、地震直後の状況をしっかりと語り継ぐ博物館や「語り部さん」をつくる、また繁殖力の強い明日葉などの植物中心に沿岸を緑化・農地化するなどし、修学旅行などの観光地になるような施策がいいのではないか?という方向で話が盛り上がりました。
 漁業など中心で若者が離れていた地域ではあったものの、そういった独自産業をつくり、自信をきっかけに地域を活性化させていくことが出来ればと思います。

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石川県宮竹 政廣さん
11日の復興カフェ,14人が集まって沢山の素敵な意見、感想を聞かせていただきました。新しく参加してくれた人も6人おり,介護の仕事を立ち上げる人、スポーツバーを経営している人、専門学校の校長先生,公務員、里山再生を目指している人と様々な方が参加してくれました。
復興カフェは、今回の大災害を自分たちの問題として、とらえて、自分達みずから、出来る事をやっていく人達の集まりです。周りの、沢山の人との出会いから、ドンドン繋がっていき、この日本を、石川県から変えていきましょう。
原発の問題も、反対ではなく危険な原発がなくても暮らしていける社会になる事が大事です。みんなが安心して暮らしていける世の中にしていきましょう。


山梨県織田 美恵子さん
被災して山梨に移住した方の話を伺いました。
今、一番困っているのはお金だという話。そして、引っ越してきたはいいが知り合いもいなく困ったことがあっても結局一人で抱え込み、精神的にも厳しいという話。
今から何ができるだろうか?どんなことが必要だろうか?と再度考える機会となりました。一人ができることや募金できる金額には限度があるけど、一人一人が動けば大きなものになるはずと思っています。
いろいろな手当や措置が終わってしまうこの時期。それでもなんとか生きていこうと決めて踏ん張っている方の力に少しでもなれたらいいなと再度思いました。


京都府藤田 実可子さん
今回、初参加の方を4人迎えました。そして震災が起こった日のことを改めて思い出す機会となりました。また、今回参加してくれた中の一人が福島出身の人で、実際にこの原発の被害を大きく受けている人の話を開くことで本当に深く考えさせられました。

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香川県 三好 東曜さん
震災、原発事故のことについて
本当に考えて、放射能に気を付けて、活動をしたり、向き合ったりしている人は
少し遠く離れた香川では、実際は一握りのように感じています。
でも、前向きで生きるエネルギーいっぱいに感じる人たちがたくさん集まりました!

長崎県 葉山 義浩さん
昨日の福興カフェHOPEシェアリングin長崎県大村市は参加者10名で行いました。
新規メンバーが4人と新鮮な感じでみんなが感じたことは西の果て長崎で震災直後から被災地支援へと直接出向きたいにもかかわらず仕事の関係などでなかなか行く機会に恵まれず、もどかしさを感じていたという意見が多数でした。
全般的にはDVDを観る中で現地の今の様子を目の当たりにして復興までにはまだまだ道のりは長いこと。
それでも、現地のみなさんが一丸となって諦めることなく、取り組んでいらっしゃる姿に感動して、各県のフラッグ映像では涙を浮かべる人も居ました。
この福興カフェでシェアしたみんなの思いを元にそこから自分で今何ができるかを自分で考え、できることをそれぞれがやっていくというスタイルを続けていきます。
常に行動していく。

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アメリカ(ロサンゼルス)  阿野陽子さん

 参加者は4名でしたが、中味の濃い集まりとなりました。今回は、石巻のめ組にボランティアに行かれた井上小夜子さんの現地体験の話を聞きました。小夜子さんが撮った写真、用意してくださった地図で、わかりやすく、貴重な体験をシェアしてくださいました。
原発についての意見交換もしました。原発の平和的利用というのは、あり得ないというのが4人の共通した意見でした。私は広島出身なので、原爆を体験した広島は、特に原発の存続に異議を唱えなくてはいけないと思うが、その広島でもどうも原発と原爆は全く違うような風潮があり、とても残念です。
今も放射能が漏れている福島原発、またいつ起こるかもしれない原発事故、ほんとうにどうしたらいいのだろうか。話しても、話しても、結論はでない討論ですが、真実をしらなくてはいけないということで、小夜子さんから原発問題のサイト、被災地のボランティア活動の紹介がありました。

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群馬県 島崎芽衣さん
群馬復興カフェでは8名が集まり、たくさんのシェアをしました。
今回は様々な年代の人がいて、バイク屋さんや、洋服屋さん、床屋さんだったり、エネルギーの開発について勉強してる人だったりと、私が知らないことがたくさんあり、とても勉強になりました。
1時間も時間をオーバーして、熱く語り合いました。

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富山県 宮舟貴子さん

福興カフェの報告会によって、放射能問題を抱える福島がとても近いものに思えるようになった。
シェアタイムでただ漠然と思っていたことや何が出来るのかもどかしい思いでいたが、
今はこうして被災地との直接のパイプが出来ていることに気づく。
また、現地では応援するイベントが積極的に行われていることも知る。
何が出来るか?そろそろ形にしたい思いが湧いている。
できることなんてないんじゃないか?そんな声もあるが・・・
いや、そんなことはない。相手を知り、身の回りを見渡した時、出来ることはたくさん転がっているように思う。
また、同じ思いを持った仲間とアイディアを出すことで色々なことができるんじゃないかと思う。
私達に出来ること。小さなことでもいい。その積み重ねと繋がりが被災地の復興を支える大きな力に成るはずである。
だから、忘れないでいること。気に掛けてみることから始めよう。そして思いをもったならばいっぽ踏み出してみよう。

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奈良県 森田 明大さん
今回の復興カフェでは、福島の原発や震災についてのシェアリングだけでなく、新たに来て頂いた方にUEでの活動を知ってもらう良い機会にもなりました。
シェアリングを通して感じたことですが、福島の原発に対してやはり皆さん深刻に考えてるらしく、これから原発とどう向き合っていくべきか自分達も他人事としてではなく真剣に考えていくべきだという意見が多かったように思います。
ただ無くせば良いという意見だけではなく、ちゃんと危機管理体制がしっかりしているならば未来に向けて活用していく道もあるのではないかという意見などもあったのが印象的でした。
遠い東北で起こっている震災に何か私達ができることはないかなど、全員が前向きに支援を考えていましたが、誰もが直接東北にボランティアに行ける訳ではなく、現地に行けない方々の気持ちも知ることができました。
今回の復興カフェで私達はこういった活動や震災のことをもっとたくさんの人達に伝えることが一番重要だと思いました。
これからもこういった活動を継続して人とのつながりを広げていくべきだと思います。

千葉県 北江 みどりさん
復興カフェを通して感じたこと、思ったこと、知ったこと
・遠のいていくと風化してくる、今日は思い出すことができて良かった
・身内に福島在住者がいるが、なかなか連絡が取れず心配だった
・県内で小さな子供を持つ友人は、放射線量を気にして、外遊びをさせられないでいる
・正しい知識を知り過剰に反応しない
・千葉県内でもちいさな子を持つ親は、避難を考えたり、実際に避難している人もいた
・4月に出産した友人は、喜びと同時にこんな時に生んでしまったことを悔やんでいた
・自分のふるさと(出身先)が言えなくなるようなことが、起こらないようにしなければならない

まとめ
震災の問題点を違う視点でとらえながら正確な情報を人へ伝えていくことが重要だと思いました。
これからはそのような情報を様々な人とシェアしながら復興について考えていきたいです。

長野県 清水かほりさん

富山の福興カフェHOPEシェアリングメンバーである、たぢかさんと話をしました。
たぢかさんは、リボンプロジェクトのために福島まで行ってくれましたので、福島の様子など、貴重な話をうかがうことができました。
たぢかさんの話から、たくさんの勇気をもらいました。
改めて、富山と長野との絆を感じました。
もっともっと、こんなつながりを日本中に広げていこう。虹の橋を架けるように、希望をつないでいこうと思いました。

福興カフェを開催して三ヶ月が経ちますが、毎回、参加者のみなさん来る度に被災地に対する想いを聞くと、
『まだこの長野でやれることはたくさんあるんだ。』と思います。
でも、ここまで私が頑張れるのは、いつも福興カフェの開催を協力してくれるメンバー、そして今回は、富山のみなさん、たぢかさんの協力があり出来ました。
本当にいつも感謝の気持ちをいっぱい感じながらイベントをしています。
これからも、福興カフェを仲間と一緒に力を合わせて開催していきたいと思います。

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