5月復興カフェ 宮城県in南三陸町

こんにちは!!

今回も5月11日南三陸町にて復興カフェを行いました。

テーマは2つ

『今の被災地の現状を見てどう思ったか?』

『私たちにできることはなにか?』

地元の方に語り部をして頂き、シェアリングにも参加してとてもいい場になりました。

それでは参加したメンバーに感想を頂きたいと思います。
大阪府 明原 美幸 さん

私は何度か南三陸町にお世話になりながら復興カフェに初めて参加しました。

山内淳平さんの体験談を聞きながら自分だったらどう動いたんだろう。

その場に居たら?など他の方でもお話を聞くたびにいつも考えさせられます。

その後、各拠点にわかれてのディスカッションでは、自分たちでできることは何なのか、何が必要なのか…という答えは自分たちでは出せませんが、

みんなでみんなの思いを共有する、そして考える事が大切で『震災を風化させない・忘れない』という事に繋がるんだと思いました。

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北海道 茶谷 堅志朗 さん

今回の復興カフェは私にとって2度目の復興カフェでした。

今回は地元住民のじゅんぺいさんと三浦さんにも参加していただき、貴重なお話とご意見を伺うことができました。

じゅんぺいさんは語り部を始める際に「震災当時の話は感情を込めて話すことができない」とおっしゃいました。

津波が来た際、本当に無我夢中であったのだと思います。

震災後も次々と届く知人の訃報にやりきれない気持ちであったというのが私たちにひしひしと伝わってきました。

 語り部の後は「南三陸町の現状」と「いま我々にできること」をテーマに意見交換を行いました。

我々が毎日目にしている被災地の現状も、他の地域に住んでいる人にとってはわからないことばかりです。

それを伝えることが我々にできることの一つであり、それが支援の拡大や観光客の増加、さらにボランティア希望者の増加に繋がれば被災地への貢献になると思います。

日頃違う活動をしているメンバーの意見を聞くこともでき、我々がここにいる意義、やるべきことを改めて考えさせてもらえる良い機会でした。

ありがとうございました。

 

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